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ヤマトヌマエビの繁殖日記。

■ヤマトヌマエビ繁殖日記 Part 9-2■
(2006/6/15〜)

6.15 6.17 6.18 6.20 6.22 6.25 6.27 7.01

2006.06.15
今日も続々と着底しています。 すでに去年一番多かった13匹を軽くオーバー^^

左の写真は壁面に付着していた珪藻。

ゾエアにかじられて、珪藻のほとんどがこのような状態に。
このゾエアは、ゾエア期で8回脱皮している状態かな?

明日か明後日には着底予定^^


2006.06.17
ゾエアの孵化はやっと昨日で終了^^;  脱卵から3週間以上経っても、エアーをいれて毎日の水換え&水温が安定していれば、孵化するんだねぇ。

結局汽水に移したゾエアは2000匹超えてるだろうな><

稚エビの数はざっと確認できるのが30〜40匹。 ゾエア達はいろんなサイズでかなりの数が生存。
しかし、ここにきて心配事がでてまいりました・・・

ここ数日、稚エビの着底がはじまったあたりから、ガラス面の珪藻や底にある浮泥の減り方が尋常じゃない><
ゾエアも成長するにつれて食べる量も増えるだろうし、今後の餌不足が気になる。 

チビと言えども、大食漢のヤマトの子供だもんね^^;


2006.06.18
左の写真、上の方が4日前の汽水水槽の様子で、珪藻がガラス面に付着しておりました。

ところが下の写真、今日撮影したものです・・・

ガラス面に付着していた珪藻がキレイさっぱり><

稚エビとゾエア達がばくばく食べてしまいました(・・;)
浮泥もだいぶ減っているのがわかるでしょうか?

ゾエアはまだ数百匹いるので、間違いなく餌不足になってしまうでしょう・・・

うーん、まいったな・・・
本水槽の外部フィルターから、もう一度浮泥採取してみるかなー。 



2006.06.20
依然ゾエアは順調^^
フィルターの影には、稚エビがコソコソしている(写真)

餌不足を解消させる為、親水槽のフィルターから浮泥を採取しようとしたが、分解されていない形を残したヤマトの糞が眼についた・・・ そういえば最近あんまり底砂の掃除してなかったな・・・

ふわふわの状態の浮泥をスポイトで少しだけ採取し、汽水水槽へ投入するとすぐにゾエアが寄って来た。
大きめの浮泥の塊には、エビ団子ならぬゾエア団子が出来そうな勢い。 君たちやっぱお腹空かしてたのか・・・

うーん、浮泥が採取できないとすると、今後の餌どうしよっかなぁ。

稚エビだけ隔離したいけど、まだまだ多くのゾエアが残っているので、網では掬えそうにない><  かといってスポイトで吸い出せるほど、動きも遅くないし><

困ったな(・・;)


2006.06.22
餌不足の問題は解消されていない。

少し残っている浮泥をかき混ぜて浮かしてやると、ゾエア達が飛びついてくる。

稚エビたちは、フィルターのキスゴムに着いている苔がお気に入りのようだ。

稚エビの数は増えてるかどうかわかんないなぁ・・・

ゾエアは減ってきてるかも(゚-゚;;


2006.06.25
今日は衝撃写真です><

ゾエアの数がだいぶ減ってきて、稚エビの数の増えているような、増えていないような・・・・・・・!?

よく観察していると左の写真のような光景が・・・><

稚エビはゾエアを食べます。

まじかよ〜〜(T-T)
こいつはショックです;;
餌不足が招いた悲劇なんだろうな・・・

すぐに対策しなかった自分が悪いんだけどさ(ノ_・。)

もう稚エビは親ヤマトと同じだということをすっかり忘れておりました><

プレコタブレットを投入してやると、みるみるエビ団子状態。 

右の方に腸官が赤いのが数匹・・・ この水槽の中でで赤い色のものってゾエアしかないのよね(T-T)



2006.06.27
最初の孵化から丁度1ヶ月経ちました。

稚エビはすでに7〜8mmと結構成長している。

ゾエアの数は昨晩から激減。 うーん、着底しているものもいるだろうけど、食べられているゾエアの方が多いように思う。 浮遊しているゾエアの数は10〜20匹。 今週末あたりで淡水化というより、稚エビを淡水に移します。

さて、どれぐらいの稚エビがいるかな?  100匹いたら∩(´∀`)∩ばんざーいです^^



2006.07.01
 昼間からずーっとゾエアのカウントがんばりました><  Part9の最終的に稚エビになり、淡水に移したヤマトの子供達の数は173匹!! ヾ(●⌒∇⌒●)ノ ヤッタ!!  

 HPを作ってから約1年7ヶ月。 ついにヤマトの大量繁殖に成功しました^^  和歌山の熱帯魚屋で「ヤマトの繁殖は無理です。」と言われてからは5・6年が経つなぁ・・・

 予想以上に沢山稚エビになった為、後半極端に餌不足状態になり、かなりのゾエアが稚エビに食べられているのを目撃。  稚エビがそういう行動にでる前に、しっかり餌を補給できていればもっと沢山の稚エビがみれたはずだと悔やまれて仕方ありません><;

 今回は今までのやり方に麦飯石水を加えただけなのですが、梅雨の時期で比較的水温も安定していたり(6月末からは日中29〜30℃で推移していましたが)、少なからず麦飯石水によるミネラルの影響もあったようで、孵化から着底までの期間も18日と今迄で最短。  水温は高いとやはり良くないと思いますが、去年の夏にも30〜31℃で推移していても着底しているので、31℃までは問題ないんじゃないかな?

 次回は海洋深層水でも使ってみようかなー? とりあえず来年里親を募集できるように、今回の稚エビをしっかり育てないとね! 今回はたまたまうまくいっただけかもしれないし、まだまだ繁殖日記は続けたいと思います^^

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