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■ヤマトヌマエビ繁殖日記 Part 4-2■
(2005/5/6〜)

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2005.5.6
一晩にして全て脱卵。ストレスかかってしまったかな・・・卵はある程度成熟していたようで、すぐに孵化したのは120〜130匹。

ヤマト母さんは一晩で、う○こしすぎ!

混ざらないよう丁寧に回収し、孵化用のペットボトルへ移動。
一粒残らず回収するのは毎度の事ながら大変><

カビてしまわないよう激しくエアレーションをかけます。

水温もだいぶ上がってきているので(約25℃)、今日から4、5日が勝負かな・・・

最低500は回収したいところ。がんばって早く生まれてください!
汽水に移したゾエアは、すぐにガラス面のコケにかじりつくものもいました。

インフゾリアを餌にした環境とはだいぶ違いますが、汽水水槽の状態はなかなかいいと思います。

大きな余震が来ない事を祈ります(-人-)
今回の秘密兵器、夏場に使う蛍光灯のリフト。

これで走光性を和らげます。特に今回は浮遊している餌がないので、自力で底やガラス面に移動してもらわないといけません。Part-2の時に少し実験してみたのですが、10cm程距離を開けるだけで走光性はだいぶ変わってきます。

2005.5.7
本日孵化したゾエアは47匹と思っていたよりも少ない。やっぱり少し早かったのかもしれません。
蛍光灯をつけている時間は本水槽と同様に9:00〜19:00までの10時間。これも走光性の影響をなくす為。

2005.5.8
今日は216匹孵化しました。順調かと思いきや、すでにカビている卵もあったり生まれてすぐ死んでいるゾエアもいたり・・・今日は気温が少し下がっていたけれど、それでも昼間の水温は26℃でした。2月の時と違ってカビてくるのが早そう。

汽水水槽の方では、思惑通りガラス面や底に降りて苔をついばむゾエアが多い。照明を上げている効果はでていると思います。ただ少し暗くなっているし、ガラス面は苔まみれなので観察しにくいですが(-_-;) でもゾエアが餌を食べれる環境が一番。

2005.5.9
本日は167匹のゾエアを回収。カビて死んだ卵や生まれてすぐ死んでいるゾエアの数もかなりの数で、200は下らない模様。卵がカビるのはともかく、生まれてすぐ死んでいるゾエアが今回かなり多い気がする。なんでだろう?

汽水水槽のガラス面の苔がだいぶ少なくなっているように感じる。照明がかなり弱いせいなのか、ゾエアが食べているせいなのか?

2005.5.10
孵化が始まって5日目。本日は183匹回収しました。カビている卵も多いがまだ結構孵化が続いている。初日のゾエアをちゃんと数えてなかったのですが、今日までに孵化した数は約730〜740匹。

汽水水槽の方では、やはり苔の減りが気になる。700以上もゾエアがいれば当然なのだろうか?昼は強い光をあてて苔を増やさないとやばいかも。

2005.5.11
今日は171匹回収。これで約900匹!後100匹で1000匹だ!

エアレーションしているペットボトルの卵を水ごと真ん中のプラケースに移す。プラケースには親水槽から取り出した飼育水をケース半分程入れておく。孵化したゾエアがいれば左の蛍光灯の方に集まっていく。集まったゾエアは汽水水槽へ。死んだ卵やゾエアを取り除き、孵化する可能性のある卵だけ、再び右のペットボトルに戻す。孵化が終るまでこの作業が続くので大変!
カビてふわふわになってしまった卵。でも卵自体が真っ白になっていなければ卵は死んでいない。この状態でもまだ孵化する可能性有り。早く生まれておいで。
蛍光灯の光に集まったゾエア。

スポイトで一匹ずつカウントしながら、汽水水槽へ移していく。


しばらく他の水槽をあまり観察していなかったのですが、ヤマトが1匹抱卵してました^^ でも飼育水用意できないから、もし無事脱卵しなければいつもと違う方法で繁殖させる方法考えないと・・・

2005.5.12
脱卵から1週間が経ち、まだ生きている卵は残っているけど、ほとんどの卵はふわふわ状態。
今日孵化したのは60匹。孵化する数もガクンと減ったので、そろそろやばいかな・・・1000匹まで後40。
がんばれ!!

2005.5.15
脱卵から10日目。大事なところで二日開いてしまいましたが、13日は25匹孵化。14日は9匹孵化。そして今朝が7匹。これで丁度1000匹ぐらいかな?卵は未練がましくというか・・・まだ死んでないように見えるのでエアレーションを続けています。数はもう30個弱。

汽水水槽の方では、孵化した1000匹がどれくらい生き残っているかというと、昨日今日あたりでガクンと減った気がします・・・>< 半数の500もいない様に見えます。ゾエアの大きさはだいぶ差がでている様で、最初に孵化したゾエアはもう10日目だもんね。

2005.5.16
今朝3匹孵化しましたが、孵化はここまで。残った卵はもう駄目っぽいので捨ててしまいました(T-T)・・・残念。

汽水水槽では、ゾエアは減ってきているようだ・・・むぅ、餌かな・・・?
5月6日のゾエアの写真に写っている網目状の苔は今はもうすっかりなくなってしまい、違う苔がガラスメンに付着しています。しかし、最初の網目状の苔よりも食いつきが悪いような・・・やっぱゾエアも好き嫌いあるのかな?

2005.5.18
大きな壁である2週間目を迎える前にゾエアは激減してしまいました><

大きいものは2mmを超え、赤みが出てきているゾエアもいるのですが、数は明らかに100もいない状態。インフゾリアを餌にしていた時は2週目に入る時1/3残っていたのに>< まいったなぁ・・・多分やっぱり餌だと思います。前半は好調だったのに、最初に増えていた網目状の苔がなくなってからゾエアの数もガクンと減った気がします。

ヤマトのゾエアは人工飼料の食いつきがいいらしいので、今残っているゾエアを全て回収して人工飼料を餌にして毎日換水する方法に変えるべきか・・・本水槽では現在2匹抱卵中。まいったな・・・忙しくなりそう・・・

2005.5.20
だめだ・・・なんでだ・・・チキショーι(`ロ´)ノ!!

今日で最初の孵化か2週間。毎度の様に減り始めたら止まる事を知らず、どんどん数は減っていき生存しているゾエアは2匹。先ほど汽水水槽にへばりついてかなり探したのですが、やっぱり2匹。2週間で全滅する典型的なパターン(T-T)

今回の方法は2001年に一度だけ稚エビにまで育てた方法とほとんど同じ方法なんですよね。一体なにが駄目なのかさっぱりわかりません・・・ただ水槽に発生している苔は2001年の時と全然違うなぁ・・・苔の種類が違っている原因はわからないけど、ゾエアが死んでいった理由はやはり餌の種類なのだろうか?

Part-2のようにインフゾリアをもう一度使いたいところだけど、もうすぐまた孵化しそうだから今からインフゾリアが発生するのを待っていたら間に合わない。というか、Part-2の時は偶然の産物だったので発生するかどうかもわからない。

今一度成功事例の資料を勉強しなおして、次回の方法を考えたいと思います・・・

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