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■ヤマトヌマエビ繁殖日記 Part 4-1■
(2005/4/13〜2005/5/5)

4.13 4.16 4.18 4.20 4.21 4.23 4.26 4.27 5.3 5.5

2005.4.13
 桜は雨で少し散りましたが、気温の上昇に伴い水温もだいぶ上昇してきました。雌達の卵巣がだんだんと発達してきて、もう少し抱卵まで時間がかかると思っていたのですが、4/12に2匹抱卵を確認(写真上中段)。

 しかし中段の写真の抱卵個体、卵の様子がおかしい。上段の写真と比べてもらえれば解ると思うのですが、卵の粒がはっきり写っていません。これはピントが合っていないわけではなく、肉眼で見てもなんかべちゃっとした感じ・・・

 案の定、今朝確認すると脱卵してしまっていました;;はぁ〜・・・なんか水槽調子悪いのかな・・・

 しかし卵巣が発達してきている雌(写真下段)も他に2匹いるので、次々抱卵しそうな感じ。

 Part3で用意している汽水水槽も少しづつインフゾリアが湧いてきている様子。前回気合い入っていたのですが、拍子抜けだったので今回はあまり気張らずにまったりいきます。

2005.4.16
 またしても、脱卵してしまいました(T-T)

 3匹連続なので、何か原因があるはずと思い、水槽内を観察していると・・・あれ・・・なんだこの模様は・・・(写真上)はっきりとは解らないが、病気っぽいね・・・しかも他のエビにも感染してる?(写真下)

 うーん、何の病気かもさっぱりわからないので対処しようがないけど、今の状態のままではやばいな・・・とりあえず隔離することに。

 最近、採取した苔やら水草やら入れていたので、なにかよからぬ菌をいれてしまった模様・・・もう何年もヤマト飼っていますが、こんな病気見た事ないよ;;

 この病気?と母エビの脱卵もやっぱり関係あるかなぁ。とにかく今の水槽の状態は良くないようだ。水換えは週一で1/4程やっているんだけど・・・ちっと大量に水換えしてみようかな。汲み置きしている水がないので明日換え水。

 抱卵しそうなエビもいるので、なんとか改善しないと・・・とりあえずこの日記継続します(闘病日記似なるかも(゚-゚;;
)。

2005.4.18
 採取してきた水草をごちゃごちゃと入れていたのですが、ヤマトが病気になった事や観察しにくい事もあり苔以外すべて撤去しました。レイアウトも何も無いですが、観察もし易いし、糞の処理もし易いのでしばらくこんな感じでいこうと思います。苔はほとんど流木に活着させています。後ろがジャワモスで、手前が採取してきた苔5種類。苔は緑化計画の方で後日公開。

 換水する際、ヤマトの数を確認したところ雌が5匹の雄が10匹。
 なんとうれしい誤算で抱卵した雌が1匹おりました!結構水槽に張り付いてしっかり観察していたつもりなのですが・・・脱卵したと思っていたものが1匹だけちゃんと抱えていたようです。

 卵巣が発達している雌も13日に確認した通り2匹いたので日記は続けられそうですヽ( ゚ 3゚)ノ ヤッター
 しかし卵の色が結構黒くなってきているので、もしやと思って接写。うーむ、外殻の模様と区別しにくいですがどうやら発眼している模様。外殻の下にある卵に眼が見えますね。

 病気のヤマトは隔離していますが、変化無し。

2005.4.20
本日、福岡西方沖地震の大きな余震がありました。自分の住んでいる地域jは震度5弱。体感では本震とかわらないぐらいの大きな揺れで、水位を戻してしまっていた水槽の水がまたしても炸裂(T-T)

食器や写真たてなどが数個破損した以外は、大きな被害はありませんでした。午前中は体感できるというか、結構な余震が数回続き・・・ほんと怖いですね><

2度あることは3度あるっていうから、しばらくまた水位は下げておこうかな(゚-゚;;

夜になって観察。すると卵巣が発達した雌に雄が群がり、しきりに追いかけている。

他のエビと比べて、この雌の色が赤っぽく見えたのですが、脱皮直後かな?と抜け殻をさがしてみると・・・
2つあったのですが、一つは雄のものと思われるサイズだったので、この写真の抜け殻が上の写真の雌の抜け殻かな?
病気の雄2匹なのですが、症状の軽かった方は変わらずなのですが、もう一匹は・・・あれま?

エビは薬にめっぽう弱い為、隔離水槽は薬浴させていたわけではないのですが、すっかり模様が消えていました・・・

うーん、よくわかりませんが、とにかく☆にならずよかったよかった^^

模様の消えた雄は元の水槽に戻し、もう一匹はもう少し隔離したまま様子を見ることに。


2005.4.21
昨日、雄が雌を追いかけていたのは、繁殖行動で間違いなかった様子。本日、卵巣が発達していた2匹の雌が両方とも卵を抱えておりました(写真上中段)。

なかなかガラス面に寄ってこないので拡大撮影。モスでちょっと見えにくい><

背中の卵巣はすっきり細くなっています。
抱卵した母エビのうち1匹は、抱えている卵の数が極端に少ない・・・

なんで?
うーん・・・また脱卵しちゃうかな・・・(-_-;)

もうすでにかなり落としてしまったのかも・・・

2005.4.23
18日に確認した抱卵母エビはしっかり卵を抱えたままなのですが・・・(見えにくいですね・・・
21日に抱卵した母エビ達はやっぱ駄目なようです(T-T)

21日の上段の写真の雌ですが、脱卵してしまい少ししか卵をかかえていません。

なんでこんなに脱卵するのだろう・・・ちくしょ・・・
こちらは21日の下段の母エビ。こっちは元からこれぐらいしか卵を抱えていなかったのだけれど、駄目っぽいなぁ。

2005.4.26
やっちまいました(T-T)

病気のヤマトを隔離していた水槽なのですが、エアチューブを入れている場所に大きな隙間があって脱走の危険が大でした。

蓋がわりの蛍光灯も無く、普段は新聞を乗せていたのですが、糞の処理をした後、うっかり忘れてしましまして・・・
あうぅ・・・

余裕の大脱走で、水槽からかなり離れた場所で☆になってしまっていました><

ヤマトさん、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・

2005.4.27
4月18日に確認した抱卵母エビのみ順調。

そこで汽水水槽の報告です。

前回使用したインフゾリアを少し入れ、前回と同じ環境でゾエアの育成に望むつもりだったのですが、インフゾリアが思うように増えず・・・

他の水槽に付着したコケを擦り取って入れたりしていたら、コケは順調に増えている模様。インフゾリアと思われる微生物もちょこまかとガラス面を走り回っているのですが、前回に比べると明らかに少ない。

でも稚エビを数匹育てた時はこんな感じだったかなぁ・・・

ゾエアが生まれたら夏場に使用する蛍光灯のリフトを使って、走光性があまり働かないようにしようと思っています。そうすれば孵化後2日目ぐらいには、ガラス面のコケをばくばく食べてくれるんじゃないかなぁ?

2005.5.3
久しぶりの更新になってしまいましたが、その間大きな変化も無く、発眼した卵は順調。

発眼を確認してから約2週間。もうそろそろ隔離する時期ですね。次の大潮が今週末からなので、そのあたりが孵化予定日。

んー、part-2の写真と比べると、眼がもっとはっきり見えるまで待ってもいいような気がしますが、どうかな・・・


もう少し発達するまで待ってもよさそうな・・・

でも万が一、大潮に合わせて孵化が始まったら大変なので、木曜日に隔離する事にします。

2005.5.5
予定通り本日隔離しました。

この母エビの大きさは4cm強あるので抱えている数はかなりです。うまく1000匹以上孵化してくれる事を期待しています。

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