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■白いミナミヌマエビ 続報!■
(2005/6/13)


 白いミナミヌマエビについて書くのは久々でありますが、3/24の時点で7匹いた白ミナミは・・・ちょっとはずかしくて報告できなかったのですが・・・実はミナミヌマエビを採取した時に、小さなヨシノボリが混ざっていました。まだまだミナミヌマエビを食べてしまうサイズではなかった為、混泳させていたのです。それが成長してくると危険なのはわかっていたのにも関わらず、数ヶ月混泳させているとすっかり危険な事を忘れてしまい・・・ 5月のある日、気が付いた時にはほとんどのミナミが食べられてしまっておりました(T-T) おバカなstayをお許し下さいませ。もう二度とハゼ系には手をだすまい・・・

 白い色がでる原因は何もわからないままなのですが、数ヶ月間飼育していた中で感じた事を挙げてみますと、

  • 上の写真の様にぎっしり白い色が入ったものでも普段の行動に不自然な動きはなく、病的で死に至るものではないのかもしれない。しかし、体質的に弱い感じは否めない。
  • 白い色は生まれつきのものではない、また生後数ヶ月で色がでてくるとは限らない。3cmほどの成体からでもだんだんと白くなってくるものもいる。
  • 外側の殻で変化する保護色とはまったくの別もので、体内部に色が入っている。
  • エビが体調を崩した時に体を白濁させるのとは違い、色は完全に不透明な白である。
  • 色は腹肢の上辺りから滲み出るかのように腹節に広がり、やがては頭胸部・腹肢・胸脚にまで至る個体もある。

 採取した当初はあまりの綺麗さに感動し、なんとか殖やせないかと考えていました。しかしカップリングしていないうちに雌と思われる個体は死んでしまい・・・同居している雌はどんどん抱卵してしまい・・・父親が白い色を持っていたかも解りません>< よって遺伝するかどうかの考察はできないのですが、本日ミナミの稚エビ水槽にて白い色が出始めている個体を発見しました!


写真はすべて同一個体。体長は約8mm。まだ生後1ヶ月ぐらいでしょうか。この白は不透明なので、透明な体をしている他の稚エビとは明らかに違い、大量の稚エビがいる中ですぐ目につきました。

今まで観察してきたのと同じように腹肢の上辺りから腹節に広がっていってます。全身に広がるにはまだまだ時間がかかると思います。

まだまだサイズも小さいし、うまく育ってくれるかはわかりませんが、他にも白い色がでてくるかもしれないと思うと楽しみだ^^

 そうそう。このエビについて一つ、とても気になっている事がありました。採取した川では1000以上の個体を見ていると思いますが、白の入った個体はたった12匹。しかし、自宅に持ち帰った後、だんだんと白い色がでてくるものが10匹程いました。自宅水槽でのミナミの数は約50匹。つまり・・・おおざっぱですが

採取した川での白ミナミの割合は 12/1000。
自宅での白ミナミの割合は 10/50。

自宅水槽に白いミナミを12匹入れていた為に、白い色が出てくる個体が増えたのだとすると・・・何か感染するもの?


この白いミナミヌマエビについては、相互リンクでお世話になっている岩さんのページでも紹介されています。

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