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■ミナミヌマエビの採集■
(2005/1/30)

 白いミナミヌマエビの繁殖にチャレンジした事がある方から、情報を頂きました。その方は雄はホワイトで、雌は普通のミナミでチャレンジされたそうです。結果は残念ながら生まれてきたのはすべて白がはいっていなかったとの事でした。では雌雄とも白であればどうなるでしょうか?どうしてもチャレンジしたい!ってことで、早速自宅のミナミの雌雄を確認。

 ・・・わかりませんでした(ノ_・。) ミナミの雌雄の判別が。ヤマトでは体側の模様や、体高の差で判断することができます。ミナミでも大人のサイズであれば、雌のほうがやはり少し大きいようですが、成長途上の個体もあり正確に判断できませんでした。ミナミでもヤマトでも雌は抱卵した時に卵を守る為なのか、外骨格が縦に長く出来ている様です。なので、大き目で、体高がある白ミナミを求めて、もう一度採取にでかけました。


 自宅から車で30分程で、目的地へ到着。天気は曇りで冬空。コンディションはいい感じ。はやる気持ちを抑えつつ、早速準備に取り掛かる。

 採取に使う網。網の上部がプラスチックで加工されているので、ちょっとした障害物ならなんのその。がしがし網をつっこめます。エビのいるポイントは障害物のあるところが多いので、虫取り用の網とかはすぐ破れてしまいます。

 ウェーダー。以前バス釣りで使用していたもの。これさえあれば、腰までつかっても大丈夫。ポイントは岸際なので、腰まではつからないけれど。

 採取したエビを入れる発泡スチロールの箱と選別用のネット。これをプカプカ浮かべながら、採ります。箱が白いので個体が見やすく、選別もしやすい。

 採取した個体をいれるフリーザーバック。ジッパーが付いてて、使いやすい。

 水温計を忘れて、計ることができませんでしたが、水は肌に刺さるような冷たさ。そんな中、1時間半ほど白ミナミを求めて網でがさがさ。ポイントは流れの緩やかな場所に堆積している落ち葉の中や、オーバーハングした岸際(とくに細い木の枝があったり、や草の根が張り出している場所)などなど。そんな場所を網でがさがさやると、なんじゃこりゃ!とビックリするような気持ち悪い川虫に紛れて、エビがピチピチ。河魚の稚魚やドンコ、ヨシノボリなども入りますが、優しくリリース。

 こんな感じ。白ミナミ、気に入った個体を選別していきます。本日の収穫は、白ミナミが6匹とその他10匹。

 帰ってすぐ、エアーをいれて水あわせ。時間をかけて慎重にやります。水温が合ったら、1時間置きに約100mlずつ入れ替え、1L程なので半日かかりました。

 今日採れたお気に入りの個体。非常に濃い青なのですが、黒っぽくてカッコイイ!! でも、恐らく透明になっちゃいます(ノ_・。) 後ろにアイスブルーがいますね。

 これが今日の目的、雌と思われる白ミナミの個体。体高があり、雌っぽい。これで白いミナミは全部で12匹。自宅の水槽はヒーター無しで20℃。川の水温からすれば春が来たような感じ。1ヶ月程、様子見ようと思います。うまく抱卵してくれるかな?楽しみだ!

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