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ヒメヌマエビの繁殖日記。

■ヒメヌマエビ繁殖日記 Part 1-1■
(2006/9/28〜)

9.28 9.29 10.4

2006.09.28
 秋の繁殖シーズンも真っ盛り^^

 先日ガサガサに出かけたところ、初めて自然のヒメヌマエビに出逢いました。 抱卵個体を2匹持ち帰り、水合わせ2日目にいきなりゾエア放出(゚O゚;  ゾエア用の汽水水槽には、一日早く放出されたミゾレのゾエアで満杯><

 急いで汽水水槽を作り、放出されてから2日目に汽水へと移しました。
 今回の汽水水槽の作り方は、大成功だった前回のヤマトヌマエビの繁殖で使った飼育水と同じ様に作りました。 飼育水を作って2日目でゾエアを入れる事になった為、不安一杯で始まった今回の繁殖なのですが、本日で3日目。 今のところ大きく数は減少していないと思われます。 ゾエアはミゾレヌマエビのゾエアと同じ位の大きさ(ヤマトより少し小さい)で約1mm。 ミゾレ同様すばしっこくスポイトで吸い取ろうとすると、ピョンピョン逃げられて集めるのが超大変><;;
 2、3日経って脱皮が確認できれば、少し安心できるのですが、今のところまだ脱皮はしていない様子。

 それにしてもこのヒメヌマエビ・・・  ヒメヌマエビの個体はあまり数多く見ていないので何ともいえないのですが、夏前に購入したヒメヌマエビとは大きさがかなり違い、最初見た時、ミナミヌマエビの雌と勘違いするほどの大きさ。 測ってみると体長は2.7cm。 ヒメヌマエビ、コテラヒメヌマエビの雌は2cm程度と記されている情報が多く、違う種類かも(・・;)  ゾエアを放出しているし、前側角部に棘がないのでミナミヌマエビでないのは確か。


2006.9.29
 もう1匹の雌の写真。 大きさは2cm程度。 卵はまだ未成熟かと思っていたら、本日ゾエア放出。 相変わらずゾエアは元気で回収が大変><;

 ゾエアの数は合計で300〜400ぐらい。 数は減っていないようだが、成長しているかは未だわからず。

それにしてもあれですな・・・ 淡水エビの情報源が少なすぎる;; 先日生まれたゾエアと今日生まれたのと種類違ったら、どおしよ。。。 水槽が足りないので同じ飼育水に入れてしまった><


2006.10.4
ここ数日忙しくて更新できなかったのですが、ヒメゾエアは全滅してしまいました(T-T)

3日程前から数が減少し始め、今朝にはもう1匹の姿も無い状態・・・
ゾエアが放出されてから約1週間ですが、脱皮している様子がなかったので、確実に何か条件が足りなかったと思います。 塩分濃度なのか、それともゾエア初期に必要な餌が足りなかったのか、それとも作りたての飼育水で水質が安定してなかったからなのか・・・ 考えられる事は多々ありますが、今回は完全に失敗です。

最初にゾエアを放出した雌は、すでにまた抱卵しているので、次回は事前にしっかりした飼育水を用意してのぞみたいと思います。


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