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トゲナシヌマエビの繁殖日記。

■トゲナシヌマエビ繁殖日記 Part 2-1■
(2007/3/24〜)

3.24 3.28 4.3 4.9 4.12 4.20 4.30 5.2 5.13 5.18

2007.3.24
 今年は1月からトゲナシヌマエビが抱卵。 うちではヒーターなしの環境で1月は水温が18℃前後だったのですが・・・温暖化の影響か。 不都合な真実が目の前にあるのかな。

 昨年は完全放置プレイの末、失敗に終わっているので、今年はなんとか成功させたいです。

 抱卵しているのは2匹。 左のママさんは隔離してすぐに少量のゾエアを放出。 飼育水は1ヶ月以上前から作っていたので、ゾエアはすぐに移動。
 


2007.3.28
 トゲナシヌマエビの写真って、あまりネットで出回っておりませんが、トゲナシもミナミやミゾレの様に体色を変化させます。 自分の家では濃い茶色や写真のように赤くなったりしています。

 先日のママも、左のママもすでに全てのゾエアを放出。 その数は到底数える事もできず・・・ 約1000匹としておきます。 

 さて、これからうまく脱皮してくれればよいのですが、今のところ確認できず。


2007.4.3
 今回の飼育水槽の様子。 壁面に付着した浮泥から藻のようなもやもやがでていい感じ。 ひょっとしたら、弱っているゾエアはからまってしまわないかと心配したけど、からまって死んでいるゾエアは確認できない。

 ゾエアの大きさにもばらつきがでてきて、脱皮もしている様子。 数もあまり減っているようには見えず、かなりの数が浮遊している。

順調です^^


2007.4.9
 最初の孵化からもう2週間以上経ちますが、ゾエアは、数多く生き残っております^^

 が、成長が遅い><; 昨年も途中までは順調だったのに、突然激減していたので、若干心配。 恐らくは水温がまだ低いからではないかと思われます。 水温は21〜23度。

 このペースだと2ヶ月ほどかかるかもです><;

2007.4.12
 ゾエアの数はまだ数百匹はおり、すこぶる元気で活発に行動している。 成長は相変わらず遅いので麦飯石水を少し追加。 昨年のヤマトの繁殖で大成功だった時を思わせるほど順調^^

2006.4.20
 かれこれ最初の孵化から1ヶ月近くが経ちます。

 飼育水槽の様子はと言うと、ゾエアはかなりの数が残っています。 先日蛍光灯で集めてみたら、恐らくは4〜500匹程いる感じ。

 ただやはり成長は遅い><; 大きいものでもまだ2mm程度で、小さいものは孵化直後と左程変わらないような・・・ 

 かなりの長期戦になりそうです。

2007.4.30
 かれこれ1ヶ月と1週間が経ちます。

 ゾエアの数はほとんど減っていない様に見える。

 左は今の水槽の状態。 4/3の写真と比べたらわかるように、壁面のもやもやがかなり食べられています。 浮泥を抱えてるゾエアもよくいるし、糞をしているのも肉眼で十分確認できます。

 順調そのものだけど、まだ折り返し地点ぐらいかな・・・ (・・;)
 この写真は3月にゾエアを放出した母エビ。 その後すぐに抱卵して、もう1ヶ月以上経つので卵も十分すぎるぐらいに発眼しています。

 これも今回の飼育水槽しか受け入れがありません><

 今のところは大丈夫だけど、餌不足になる可能性もあるかな・・・ 
 現在のゾエア。 動きが全員、活発すぎてうまくピントも合わないし、ブレまくりです(T-T)

 眼がだいぶはっきりしてきた感じ。 大きさは2mm強。

 とにかくトゲナシのゾエアはよく動いている。 泳ぐ速さも今まで飼育してきたゾエアの中では、間違いなく一番であろう。 ゾエアは浮遊生活を送るけど、遊泳力がないわけではないので、強い水流がなければ水槽内のどこへでも泳いでいけます。

2007.5.2
間違いなく今回は、200匹を越える稚エビが見られると思われます。 未だとんでもない数のゾエアが、水槽内を駆け回っています^^

今回は、外部フィルターの中でも上部にまで達しているきめ細かい浮泥を使用した為、浮泥と海水の素をかき混ぜた際、浮泥がガラス面に付着。 そこから繁殖した藻や苔の類が、初期のゾエアの餌となり、餓死する数が非常に少なかったと思われる。
ゾエアの食欲は、成長するにつれてどんどん増してくる。 ガラス面の付着物はほとんどなくなってしまいました。

底にはかなりの浮泥が沈殿しているので、去年のヤマトみたいに共食いすることもないハズ・・・

水温も25℃近くまで上がる日もあり、成長はどんどん早くなると予想。 それでも着底まで、最低2週間はかかるかな?

2007.5.13
もうすぐ抱卵から2ヶ月経つトゲナシママ。 4/30と同じヤツです。

先日隔離したんだけど、一向にゾエアを放出する気配がない。

卵が真っ黒だけど・・・ ダメなのかな・・・

このトゲナシはすごい風格の持ち主。 体色も結構いい感じに出ている。 ヤマトも体色を変化させる事あるけど、トゲナシやミゾレの方が体色は楽しめます。
現在のゾエア。

このゾエアよりも成長しているのもいる。 生まれた日は4、5日しか差はないけど、成長に結構個体差がでております。

ミゾレのゾエアは赤くならないけど、トゲナシはヤマトのように赤くなってきている様子。

2007.5.18
最初の孵化が3/17だったので、丁度2ヶ月。

やっと1匹目の着底確認しましまいた^^

去年のヤマトの日記を見ると、すごいゾエアの数の写真。 今回と比べると、今回の方がちょっと少ないかも(・・;)

しかし、3桁着底は十分いけそうです^^
何匹稚エビになってくれるか楽しみです。

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